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乗継割引制度の改善を(交通局:西)

2014年10月06日

交通局審査で西議員が要求

 10月6日に開かれた神戸市議会決算特別委員会交通局審査で、日本共産党議員団の西ただす議員が質問に立ち、地下鉄のホーム柵設置、民間委託した市バス営業所での労働条件、市バス乗継割引改善策などを取り上げました。

地下鉄のホームへの転落防止柵設置は、視力障がい者などを中心に強く要望され続けている問題。日本共産党議員団も要求し続けています。地下鉄がある他都市では、設置に向けた取り組みが進められています。横浜市や仙台市などでは100%設置されています。神戸市だけが未着手となっており、遅れが目立っています。西議員はこうした状況を示し、早急に設置するよう求めました。

答弁:質問に対し、吉田雅好高速鉄道部長は「神戸だけがゼロだ。車両の更新に合わせて、西神山手線から着手したい」などと答えました。

西議員は、財政が厳しいのは他都市も同じだとして、安全面からも早急に進めるよう、重ねて要求しました。

神戸市が阪急バスに委託している松原営業所などについて日本共産党議員団は、これまでも労働条件の改善等を求めています。現場では、労働条件の改善を図るために作られている「改善基準告示」違反や、過酷な労働条件と低賃金がつづいています。そのため、離職者が後を絶たないという事態となっています。死亡事故が起きた背景には、新人の運転手が多く、その教育に時間がとられるなど、過重労働になっていることもあると指摘されています。

西議員は、こうした経過を示しながらどのような対策を講じているのかただしました。

答弁:質問に対し、野々下慶介自動車部長は「月の初めに運転手数はチェックし、充足している」などと答えました。

西議員は、年間10数人が退職していることなども示し、委託先任せでは乗客の安全対策に不安が生じることなどを指摘し、改善をつよく求めました。

現在、市バスの乗継割引は、ICカードを利用するとき、降車して乗り継いでから、次の降車までが60分までなら、一回分の料金で済むということになっています。ところが、これでは北区など移動時間が長い路線では、時間超過となってしまう場合があり、改善を求める声が出ています。

西議員は、時間延長も含めて改善するよう求めました。

また、乗継制度と絡めて、北区や長田区の路線が短縮されたり、減便されていることについても、市民から不便になったという声が強く出ていることを指摘し、再編路線を元に戻し、市民、利用者の意見を反映した路線にするよう、強く求めました。

答弁:質問に対し野々下部長は「短い路線で2回分払うという不公平感を是正したいのが大きな目的だ。一人当たりの平均乗車時間は20分程度で、乗り継ぎに10分程度、60分は妥当だ。時間延長は考えていない」などと答えました。