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軍事転用の危険がある航空・宇宙産業への偏重やめよ(企画調整局:味口)

2016年03月14日

軍事転用の危険がある
航空・宇宙産業への偏重やめよ

企画調整局審査で味口議員

質疑項目
1.神戸2020ビジョン・神戸創成戦略の推進について
2.成長産業の企業誘致等の促進について
3.神戸の中小企業・商業事業者等の競争力強化について
4.都心・三宮の再整備について


3月1日に神戸市議会予算特別委員会が開かれ、日本共産党の味口としゆき議員が、企画調整局の予算について質疑しました。
「神戸2020ビジョン」「神戸創生戦略」は、地域と財源の新たな選択と集中をすすめるもので、公共施設削減などであり、この方向では神戸市がバランスよく発展できなくなります。一方「神戸創生戦略」では、人口減少社会の対応として雇用や都心再生、若い世代の対応などの積極的戦略が示されています。味口議員は、北区緑町では公立保育所がなくなり、幼稚園がなくなり、大規模団地の再編計画がされていることなどを取り上げ、「地域の公共施設を削減することは地域壊しになる」として、都心一極集中でなく、9つの行政区がバランスよく発展できる方向への転換を求めました。
また、三宮のバスターミナルの整備のため、中央区役所、勤労会館、図書館を移転させようとしている問題で、先の本会議で久元市長が「バスターミナルが最優先」と答弁したことを、「住民自治の要である区役所や、勤労者の福祉向上に建てられた勤労会館より、企業が儲かるバスターミナルの方を優先させる考え方はおかしい」と厳しく追及、市民不在の計画を正していくよう求めました。
また「神戸2020ビジョン」のなかで、「航空・宇宙産業」を基幹産業の1つと位置づけられていることに対し「国の成長戦略である『防衛・軍事』に追随しており、非核『神戸方式』をもつ平和のまち神戸にふさわしくない」「国と地方は違う」として、住民福祉の向上を第一の仕事とするよう求めました。

答弁:大谷幸正企画調整局長らは、「(公共施設の削減について)短期間でなくある程度のスパンで総合的に考えていくべきもの。老朽化の問題もあるので、大規模修繕や建て替えの時期、財源もいるので、総合的に考えて1つの施設に集約する考え方も出てくる」「(バスターミナル優先の考え方)これから検討されていくべきもの」「(航空・宇宙産業)世界的に民間航空機の需要が20年間で倍増すると見込まれており、裾野が広い」と答弁しました。