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雑居ビルの安全対策を(消防局)

2013年09月24日

消防局審査で山本議員要求

神戸市議会決算特別委員会の消防局審査が9月24日に開かれ、日本共産党の山本じゅんじ議員が、雑居ビルの安全対策、消防力の整備、消防庁舎の耐震性向上問題などをを取り上げました。

雑居ビルの火災等による死亡事故が全国的に発生していますが、神戸でも三宮や元町を中心に、多数の雑居ビルがあります。これらの多くは老朽化しており、防災対策上、様々な問題を抱えています。

山本議員は、飲食店など不特定多数の人が利用するビルなどの緊急避難対策などの必要性を強調。毎年の査察で「不備」と指摘される件数は6000件あまりにものぼっていることなどを指摘し、査察や指導の強化を求めました。

日本共産党議員団は、消防力の拡充について一貫して要求し続けています。消防力整備指針に対する充足率は、救急車は97%と改善されていますが、ポンプ車は89.5%、人員は91%にとどまっています。山本議員は、人員を増やすことでポンプ車への5人乗車が可能になることなどを指摘、災害時や救急需要の増に対応するためにも、増員を図るべきだと求めました。

質問に対し、嶋秀穂消防局長らは「(雑居ビル対策)テナントの入れ替わりが頻繁で、継続的に指導することが難しい。オーナーも近隣に住んでいないことが多いなど、指導上の問題がある」「(消防力)指針の数値を元に、地域自らが決定しすすめていくことになっている。今年10月から旧市街地にも対応できるポンプ隊1隊を配置する」「市全体で職員削減に取り組んでいるなから、(消防職員は)増員してもらっている」などと答えました。