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文教こども委員会 第三者委員会設置し「いじめ」の事実関係調査を

2012年08月03日

文教こども委員会が8月3日にひらかれ、大かわら鈴子議員と、味口としゆき議員が、いじめ問題について教育委員会に質問しました。
大津市のいじめ自殺事件を契機に、いま、いじめ問題があらためて社会的な問題となっています。神戸市でも2005年2月、垂水区の小学校で、判明しているだけで、一人の生徒から22万円もの金銭を恐喝する事件が発生しています。しかし、学校でアンケート調査や関係児童の聞き取りをおこなったあと、教育委員会は「いじめ・恐喝の事実があったかなかったかは断定できない」と裁判所に文書を提出。これに対して、市民から「神戸市は虚偽文書を裁判所に提出したことを認めて、再発防止をしてほしい」旨の陳情が議会に提出されました。
味口議員は、アンケートの中身や校長から教育委員会に出された報告書では、恐喝された金額など具体的な数字が上がっているにもかかわらず、なぜいじめの事実を断定できないのかと指摘。陳情者がもとめる「公正な専門家の第三者による判断」の実施のために、第三者委員会を立ち上げることを求めました。
教育委員会の林弘伸指導部長は「事実確認が完全でなかったため、判断ができなかったという結論に至っている」と答弁。井川博総務担当局長は「事実関係をもう一度、一から調べるのは無理がある」などと答えました。
また今年7月には、北区の市立中学3年の男子生徒3人が同級生を暴行し、重傷を負わせたとして逮捕された件で、教育委員会も「いじめがあった」と認めていますが、生徒や保護者、地域関係者に対する説明はまだ実施していません。
大かわら議員は「子どもたちにも事実を伝え、これからどうしていくべきか、子どもたちと一緒に話し合う場を持つべき」と求めました。
林弘伸指導部長は「ご指摘の通り、そういうことも含め検討していく」などと答えました。